40周年を新たな起点に。
お客様と次のステージへ。
皆様に育てられて、
ICSパートナーズは2019年(令和元年)11月5日に
創業40周年を迎えました。
財務会計システム黎明期からお客様と共に
ICSパートナーズは、1980年の創業時より会計システムの開発に従事し、会計システム黎明期には専用オフコン(オフィス・コンピューター)の開発を手がけ、オープン系システムへの変遷を経て現在に至っております。
この間、会計システムの担う役割は大きく発展を遂げて、従来は決算業務を中心にレポート作成機能に重きが置かれていましたが、経営管理システムとしての役割が更に重要視されるようになりました。
当社は、1985年、経営分析・資金管理などのサブシステムを実装した総合財務管理システム『INPACT』を開発。1990年にはデータの正確性と迅速性を担保しながら、企業それぞれに使い勝手のよい管理会計を可能にする『INPACT-NEXT』を発表。2006年には、“decision engine(デシジョン・エンジン)”を開発コンセプトとした新たな会計システム、会計ERP『OPEN21 de』を開発し、以後、意思決定支援領域での機能拡充に努めてまいりました。
そして2016年には、会計情報のハンドリング領域の更なる拡張・深化をお求めになる声にお応えし、“会計ERP"を更に進化させた“マネジメント・データウェアハウス”という新しいコンセプトの元、会計情報の徹底活用を追求した戦略情報会計システム『OPEN21 SIAS』を開発し、お客様にお届けしております。
「技術で会計業務をお手伝いする」
昨今、労働人口の減少傾向の影響は会計部門でも例外ではなく、それに伴い会計システムに求められる役割も大きく変わりつつあります。
またAI・RPAといった技術の進化も目覚ましく、先端技術を会計部門の実用性に即していかに導入していくかも新たな課題となってきております。
当社は、このような時代の変化、多様化の動きをいち早く捉え、システムの機能進化、機能拡張に取り組んでまいりました。
先端技術の会計部門での実用化につきましては、当社が担うべき重要責務の一つと捉え、2016年より自社にて実用化研究・開発に取り組み、その技術成果として2018年に会計AI OCR「AccountechOCR」を、2019年には会計RPA「AccountechRPA」を発表いたしました。
“Accountech”とは、『会計(Accounting)』と『技術(Technology)』を合わせた言葉で、『技術で会計業務をお手伝いする。』を意味しております。
会計部門での実践的活用を見据えて、実用性と経済合理性、サポートの安定性を第一に考え、先端技術にアプローチしていく。当社はこの“Accountech”の取り組みを通じて会計システムの更なる進化に挑んでまいります。
『心が伝わる情報管理』を変わらぬ理念に
「心」は「想い」に置き換えることができ、「心が伝わる」とは、お客様と私どもがそれぞれに想いを引き出し、想いを一つにし、想いを叶えていく、そのような価値共創の姿であると考えております。想いにゴールはありません。一つの想いが叶ったその先に次々と生まれてくる新たな想いをお客様と共に叶えていきたい、それが当社の目指すところです。
40周年を新たな起点とし、創業の理念を決して忘れることなく、当社の持ち味である深い現場理解力と高い技術開発力、お客様本位のサポート力を更に磨き高め、会計部門様の尚一層の生産性の向上と働き方改革の推進をお手伝いしてまいります。
会計システムの次なるステージに挑む、ICSパートナーズの新たな挑戦にぜひご期待ください。
